測定日:2017年6月23日 10:00~11:00 晴れ 南東2~4m
測定地:群馬県前橋市富士見町赤城山
測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定
移動測定 平均空間線量 0.078μSv/h
大沼と小沼の間にある湖です。大沼の測定に来たのですが、先日の小沼測定でより状況がわかるにはここ覚満淵も必要と思い測定してみました。
《 定点測定 》
写真1 涼しい林を進みすぐ目の前が湖という場所です。下草はきれいに刈ってあり、写真の左にはベンチもありました。しっかりとセシウムのピークも出ています。涼しくて景色もいいのですが、ベンチで休む気にはなりませんでした。
写真2 写真1の反対側です。鳥居峠への登り口で開けた場所です。このあたりは高めの空間線量でした。
写真3 周遊道の上は低いのですが、ほんの50cmも笹薮にはいると空間線量は倍になりました。道の線量が50cm高のほうが高くなっているのは面的な汚染を現しています。
《まとめ》
大沼と小沼の間にある湖です。赤城ビジターセンターのすぐ東に入り口があります。林をぬけるとすぐ目の前に湖が広がります。ここもとても景色のよい場所です。小沼でお昼を食べた時も思ったのですが、赤城っていいとこなんだな~って、こんなに自然がすばらしいところだったんだ、再認識しました。覚満淵周遊道の南側は木道になっていて、その上の空間線量は低く、そこを外れると若干高くなりました。北側は土地が少し高くなっています。そのせいか、比較的低線量でした。
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