測定日:2017年3月31日 10:23~11:22 曇り 北西の風 2~3m
測定地:東松山市五領町8 付近
測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定
移動測定 平均空間線量 0.055μSv/h
2度目の測定です。
前回は2014年7月の測定で平均空間線量0.057μSv/h(50cm高)、今回は2017年3月で0.055μSv/h(5cm高)。5cm高の測定は50cm高の測定に比べて10~20%高い線量となるので、2年半で、着実に空間線量は下がっています。
《 定点測定 》
写真1 舗装通路のわきの地面はセシウムがたまりやすい場所です。
写真2 ここも雨水が溜まりやすい場所ですが、トイレの壁面のタイルからの自然放射線の影響もあるようです。
写真3 窪地でセシウムがたまりやすい場所ですが、排水もいいのでしょう。セシウムが濃縮している様子はありません。むしろ、石材の自然放射線の影響の方が大きいようです。
写真4 砂地です。非常に低線量。砂地、砂場で線量の高い場所はほとんどありません。
写真5 グランドや芝生広場は、どこもこんな感じです。ここも非常に低線量です。
《まとめ》
本格的なスポーツ公園ではありませんが、ちょっとした運動や子供を遊ばせるには、ちょうどいいサイズの公園です。ここは、放射能に関しては心配な場所はありません。
東松山市 その他の公園
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※東松山市の除染基準 地上1cm 0.23μSv/h(HPより)
除染基準は「空間放射線量率が0.23マイクロシーベルト/時間」を超えた場所とし、測定の高さについて、「汚染状況重点調査地域の指定の要件案」では、「地表から50から100センチメートルの高さで測定すること」となっておりますので、通常の場所では、地表から50センチメートル及び100センチメートルの高さとしますが、小・中学校など子どもが多く利用する場所では、地表から1センチメートルの高さの測定値も採用します。
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