坂戸市 稲荷久保公園

測定日:2016年11月12日 12:55~13:50  晴れ 晴れ 北西の風3m

測定地:坂戸市千代田四丁目2‐2

測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定

移動測定 平均空間線量 0.048μSv/h

坂戸市内では大きい公園のようです。ソフトボールに使用できるグランド、木々に覆われた散歩道、遊具もあります。遊具のまわりや小山の周辺、グランドにもたくさんの人がいました。年配の方から幼児までみなさんが利用する公園のようです。


《 定点測定 》

写真1 植え込みにかき揚げた土が寄せてありました。  

写真2 グランドの縁がコンクリートで土留めされています。ここに土がたまってしまうようで、縁に沿って線量が高くなっています。 

写真3 グランドの芝生地は低線量です。  

写真4 小さい子どもたちがたくさん遊んでました。線量が低くてよかったです。 

写真5 南側に小さい山が作られています。すそがどうか測ってみました。問題ない値でした。


《まとめ》

グランドの縁や植え込みの隅でセシウムの濃縮ポイントがありました。たまり土やかきあげ土です。他の場所は低線量なので残念な結果です。


坂戸市 その他の公園

かっぱ淵公園、みどり町公園、稲荷久保公園、溝端公園、入西公園

 

※坂戸の除染基準 地上50cm 0.25μSv/h

(坂戸市の説明:※福島第一原子力発電所の事故前の埼玉県における自然界から受ける放射線量は、年間0.295ミリシーベルト(毎時0.056マイクロシーベルト)。これに国際放射線防護委員会(ICRP)が定める一般人が平常時に浴びる放射線量限度年間1ミリシーベルト(毎時0.190マイクロシーベルト)を加えた年間1.295ミリシーベルト(毎時0.246マイクロシーベルト≒0.25マイクロシーベルト)が基準となります。)←現在の埼玉県の空間線量の平均は、毎時0.054マイクロシーベルト(1m高)で、この説明は破たんしている。