測定日:2016年12月11日 13:24~13:32 天気:晴れ 北西の風2-3m
測定地:越谷市 七左町2丁目266
測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定
移動測定 平均空間線量 0.072μSv/h
小規模の幼児用の公園だと思われます。駐車場もなく、近所の住人が利用する地区公園です。測定時、園内では大勢の小さな子供たちが遊んでいました。周囲は通行量の多い舗装道路です。
《 定点測定 》
写真1・2とも地面に撒かれた白い砂からの自然放射線の影響が考えられます。HSFの簡易核種分析グラフではセシウム137の存在も確認でき、空間線量は双方の合計の線量と思われる。これは土壌を採取して測定することではっきりするわけですが、公共施設の土壌採取許可はなかなか下りませんので、推測するしかありません。
公園と道路の境、通路の舗装面とコンクリート隙間に芝生が細長く植えられています。狭い場所ですがこうした場所もセシウムが溜まりやすい場所です。
《まとめ》
思いのほか空間線量の高い公園です。遊具広場に撒かれた白い砂からの自然放射線の影響も考えられますが、それだけではない感じもしました。近所の小さな公園群も越谷市の中では微妙に空間線量が高いようです。
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※越谷市の除染基準 1m又は50cmの位置で0.23μSv/h 地上5cmで1μSv/h
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